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ChatGPTのような生成AIは、とても身近な存在になってきました。
そんな中、ChatGPTに広告が表示される可能性が出てきています。
どういうことでしょうか?
何が起きようとしているのか
OpenAI(ChatGPTの開発元・提供元)は、ChatGPT内に広告を表示するテストを進めています。
元々はアメリカで始まったものですが、今後は日本にも範囲を広げると発表されました。
対象は主に無料・低価格プランのユーザーで、有料の上位プランや法人・教育向けプランは対象外とされています。
公式サイトの発表(英語)
https://openai.com/ja-JP/index/testing-ads-in-chatgpt/
つまり、現時点では「すべての人に広告が出る」と決まったわけではありません。
まずは一部の地域やプランで試しながら、利用者の反応を見ている段階です。
一番気になるのは「回答」
広告と聞いて一番気になるのは、「広告によってChatGPTの回答が変わってしまうのか」ではないでしょうか?
例えば、AIは事実を調べてくれただけだと思ったら、その内容が実は広告だった。
利用者からすると、「広告なのに広告だと分からない」というのは困りますよね。
この点について、OpenAIは「広告はChatGPTの回答に影響しない」と明言しています。
これはひとつの安心材料です。
とはいえ、ChatGPTからの回答に広告が表示されていれば、利用者はどうしても意識してしまいます。
つまり、ChatGPTの回答は変わらなくても、受け手の印象は変わる可能性がある、ということです。
なぜAIサービスに広告が必要になるのか
一方で、「そもそも、ChatGPTに広告なんて不要だ」と感じる方もいると思います。
ネット広告にあまり良い印象を持っていない方もいるかもしれません。
ですが、生成AIを動かすためには、サーバーや電力、人材、研究開発など、たくさんのお金が必要です。
多くの人が無料で使える状態を続けるには、どこかで収益を得る必要があります。
歴史的に見れば、検索エンジンやSNSも、広告があることで無料で使えていました。
その流れを考えると、ChatGPTに広告が入るのも、仕方ない部分はあると思います。
まとめ
広告が表示されるからといって、すぐにChatGPTがダメになるわけではありません。
ただ、これまでは意識しなくてよかった「回答と広告の区別」について、今後は少し注意が必要になってきます。
これは単なる事実か? 宣伝目的の広告か?
AIの回答を無条件に信じるのではなく、広告表示や根拠を確認しながら使わなければなりません。
仕事で使う場合は、広告が表示されない法人向けプランを検討する必要もあるかもしれません。
生成AIは、とても便利な道具です。
ですが、何事も無料・安価で使える裏には、必ずそれを支える仕組みがあります。
これからの生成AI時代には、便利さだけでなく、その仕組みも理解しながら付き合っていくことが大切です。
