こんにちは!株式会社オプトプランニングです。
突然ですが、皆さんは「認知症サポーター」をご存知でしょうか?
先日、当社はこの養成講座を受講しました。
取り組んでいる健康経営の一環として、またシニア採用戦略における予備知識として、
「健康で働ける時間を長く維持したい」、「若年性認知症について正しい認識を持ちたい」という経緯での受講となりました。
コロナ禍ということもあり、オンライン開催となりましたが、当社には大型画面があります。おかげで大変快適な環境で受講することができましたよ。
はじめに、実際の現場でホームヘルパーとして働かれている講師の方から「認知症とは?」というお話から始まり、「認知症」と「物忘れ」の違いや具体的な症状、そして、認知症の人への対応方法について教えていただきました。
認知症の人への対応で大事なことは、『3つの”ない”』ということでした。
①驚かせない
②急がせない
③自尊心を傷つけない
これは認知症の人だけでなく、子供やお年寄りの方へ接する時にも大変効果的なことだそうです。
普段から心掛けたいですね。
後半は、広島市幟町地域包括支援センターの職員の方から、広島市の認知症ガイドブックをもとにお話を伺いました。
実際、家族が認知症になったらどこに相談していいのか、どのような支援があるのか、など具体的なお話を伺うことができ、いざという時に大変役立つものだと感じました。
高齢化社会の中で、長く健康で、生き生きと働くために、自身の努力はもちろんですが、周りのサポートがあればさらにすばらしいですね。社内にとどまらず、家庭や地域の中でも助け合い、重要なことだと思います。
この度は、正しい知識を専門家の皆様から学ぶことができました。
お互いを思いやる気持ち、社内から広げていきたいです!