採用情報

お仕事紹介

一口にIT業界の仕事は?といっても、様々な役割があり、幅広い分野に関連していますので、ピンとこない方もおられると思います。
職種によっても異なりますし、会社によっても、仕事の内容が変わってきます。

ここでは、技術職の職種(役割)を、当社の技術者が解説します。
一般的な仕事の内容、特徴から、どんなスキルが必要か、当社での仕事はどうなのか、など、はじめて挑戦される方からベテランの方まで、「なりたい!」みなさまの疑問に答えます。

システムコンサルタント

システムコンサルタントとは、お客様先の会社が抱える様々な課題を経営戦略に基づいてICTの立案やシステムの導入までをマネジメントし、解決していく役割を担う仕事です。
当社では、いかに経営的な戦略とICTを「付加価値をつけて融合させるか」、お客様のリクエストを十分に理解した上で、問題点とその原因を分析し、要望を満たすシステム戦略の立案をします。

それには、豊かな業務経験と、経営的観点から本質を見抜いて提案できるスキルが必要です。特定の製品やソリューションに依存せず、グローバルでニュートラルな視座で、様々な経営課題をシステムで解決することが求められます。
高い能力と技術力が必要とされるため、年収も高めですが、いきなりシステムコンサルタントになることは難しいでしょう。地道に業務経験、システムの経験を積んでいく必要がありますね!

参考:ITコンサルタント - 職業詳細 | 職業情報提供サイト(日本版O-NET)
https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/362

プロジェクトマネージャ

プロジェクトマネージャとは、文字通り「プロジェクトをマネジメントする人」です。
どのような規模のシステムをどのように開発するか(プロジェクト)、プロジェクトの責任者として、計画を作成し、必要な人員、予算、資材等の調達を行い、体制の確立をし、進捗管理・品質管理をしながら、チームを運営し納期までに成果物を完成させ納品する責任を担います。

プロジェクト期間中は、お客様や委託先との窓口となり、要件をまとめ関係部署との調整を行いますので、交渉力や提案力など、高度なビジネススキルが必要とされます。
いかにニーズを引き出し、まとめ、成果物に反映させ、良い物に仕上げるか、そのためのリスク管理や運用面までの機能整備など、幅広い分野でのスキルが必要です。

これからプロジェクトマネージャを目指される人は、それぞれの段階で、できるだけ幅広く、積極的に豊かな経験を積んでいくことが決めてですね!すべての経験が活かされてきます。プロジェクトが成功するかどうかは、プロジェクトマネージャの力量にかかっていると言っても過言ではないでしょう!

参考:プロジェクトマネージャ(IT) - 職業詳細 | 職業情報提供サイト(日本版O-NET)
https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/322

システムエンジニア

お客様の要求からシステムの提案を行い、最適な仕様を決定し、要件定義に基づき大まかな設計を行います。
お客様がどのようなシステムを求め、プログラマーに何を作ってもらうかを正確に把握し、指示を出す中核的な存在です。自身でプログラミングをすることもあります。

経験を積んだシステムエンジニアになると、工程管理、人材管理、見積り等を担うようになり、要件定義をおこなう場合もあります。
これらの守備範囲から、システムエンジニアは、周囲の意見を聞き取るコミュニケーションスキル、設計等を行うための専門的知識や論理的思考、それを表現する文章作成スキル、プロジェクトを遂行する業務スキルなどが求められます。

状況にもよりますが、英語力が必要な場合もありますよ。

参考:システムエンジニア(業務用システム) - 職業詳細 | 職業情報提供サイト(日本版O-NET)
https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/312

プログラマー

プログラマーは、システムエンジニアが作成した詳細設計に基づき、プログラム言語を使ってコーディング(プログラミング)し、システムやソフトウェアを作り上げていきます。
要件定義、基本設計、詳細設計などは上流工程とよび、プログラミングからテスト、リリースまでを下流工程と呼んでいます。そのいわゆる下流工程と呼ばれるプロセスを主に担当します。

プログラミングにあたっては、開発言語の知識が当然必要となってきます。多くの開発言語があり、これらに付随してデータベースやネットワークの知識も必要です。IT技術職の仕事といえば、まずプログラマーからスタートが一般的ですね。たくさんの言語を最初から全部覚えるのは難しいでしょう。まずは何か一つからスタート、そして、いずれかの言語を極めてプロフェッショナルになるというケースもありますよ!

また、当社では、システムエンジニアとプログラマーの領域が明確に分かれていないケースもあります。プログラマーといえどもお客様がどのようなシステムを作りたいかの聞き取り力は必要ですし、システムエンジニアとしても、システムが正常に稼働するかテストを行ったりもします。いずれにしても、技術的スキルと物事を論理的にとらえる論理的思考は身に着けておくことが重要です。そして、幅広い守備範囲だからこそ、成長の可能性もあります。努力次第でチャンスを掴む土壌が当社にはあります!

参考:プログラマー - 職業詳細 | 職業情報提供サイト(日本版O-NET)
https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/313

クラウドエンジニア

クラウドエンジニアとは、クラウドに精通したシステムエンジニア(プログラマー)を指します。クラウド上でシステムを設計・構築・運用していくことが仕事です。そのためには、クラウドの知識はもちろん、開発スキル、プログラミングスキル、サーバーやネットワーク、データベースの知識も必要となってきます。

近年、クラウドに移行する動きが主流で、従来のオンプレミスで運用していたものをクラウド化したり、最初からクラウドでインフラ構築をしたりする場合もあります。クラウド化が加速する一方で、クラウドエンジニアに特化した人口は多くなく、貴重な存在であると言えます。

現在、高いシェアを獲得しているクラウドサービスの1つAWS(Amazon Web Services)の需要は高く、Microsoft Azure、Google Cloud Certifiedも人気です。
これらのクラウドサービスは、毎日と言ってもいいほど、新しい情報に更新されていますので、情報の収集力、理解力も必要です。そして、英語力も必要ですね!当社でも英語の得意な社員がいます。また、常にアンテナをはり、技術や情報をキャッチしていく日々の努力もあれば問題なしです!

運用保守システムエンジニア

運用・保守の仕事は、サーバーやネットワーク等、情報システムがトラブルや不具合などの障害で停止することのないように安定して稼働するよう運用・管理、及びメンテナンスを行う仕事です。

運用と保守は性質が分かれています。「運用」は、主にシステムが正常に稼働しているか確認し、トラブル・不具合・外部からの攻撃により問題が発生しないように未然に防ぐために最適化をしていく業務です。「保守」は、問合せ、トラブルが発生した際に、何が原因でどこが問題なのか解明し、速やかに復旧作業を行う業務です。

これらの業務の切り分けは、企業やプロジェクト、職場によってもルールが異なる場合もあるので、両方とも多岐にわたる業務といえます。当社では、さらに運用開発の業務、保守まで行うこともあります。黙々と遂行するイメージが強いですが、運用・保守、いずれにしても、幅広いシステムの知識、リスク予測のスキル、問題究明のスキル、迅速にトラブルを解決に導く判断力、それらを関連部署とコミュニケーションするスキルが必要です。

参考:運用・管理(IT) - 職業詳細 | 職業情報提供サイト(日本版O-NET)
https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/319

page top